アスリート・スポーツ選手の栄養を管理する資格について
スポーツ選手の栄養管理をする資格にはいくつかありますが、
例えば、スポーツフードアドバイザーは日本能力開発推進協会が承認する資格で、アスリートの栄養管理をしたり、栄養とエネルギーと運動の関係をしっかり理解して年齢に応じた運動をすることができるようにサポートできる資格です。
さらに試合に向けて体のパフォーマンスを上げていく食事の仕方や、種目別にどんなレシピで食事を作ったら良いかなどもしっかりと理解することができます。日本能力開発推進協会が行う講座を受けて試験に合格するならこの資格を取得することができます。
別の資格はアスリートフードマイスターで株式会社アスリートフードマイスターが承認する資格となっています。
この資格は競技者自身や競技をサポートしている人たちが食事管理を上手に行っていく方法や、子供のスポーツをサポートする親が子供の成長過程も踏まえながらどんな栄養素を中心に与えていったら良いのかを学び、実践することができます。この資格を取得するには株式会社アスリートフードマイスターの主催する講座を受講して試験を受ける必要があります。
続いてはアスレチックコンディショニングコーチズ協会、通称ACCAと呼ばれる団体ですが、このACCAが認定するスポーツ栄養スペシャリストという資格があり、スポーツ選手の栄養管理をサポートしていく資格です。最近では、スポーツトレーナーと同じほどスポーツ栄養スペシャリストの資格が求められており、活躍の場も広がっています。ACCA認定スポーツ栄養スペシャリストは通信講座で取得することができ、講座を受けて学習していく中で4回のレポートを提出し、そのレポートが承認されれば資格を取得することができます。
さらに、公認スポーツ栄養士という資格もあり、スポーツチームのサポートメンバーの主軸として働くことができる資格です。スポーツチームというのはいつもコーチやトレーナー、そして医療の専門スタッフがいて選手たちをサポートしていますが、そこに栄養面のスペシャリストとして公認スポーツ栄養士はサポートに携わるのです。
それぞれのスポーツにおいて求められるパフォーマンスは違いますし、必要とされる栄養素も大きく変わってきますが、公認スポーツ栄養士はその必要に的確に答えることができます。公認スポーツ栄養士の資格を取得するには、JSNAが主催する養成講座に参加し、試験に合格する必要があります。
このように、アスリートやスポーツ選手の栄養を管理する資格は色々とありますので、自分が取得してみたいと思えるものを選んでいきましょう。
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