専門調理師と調理技能士の違いって何?


専門調理師と調理技能士の違いというのはわかりにくいもので、それぞれの資格をどのように取得したらいいのか混乱してしまうことがあります。

専門調理師と調理技能士の違いについて

結論から言うと、この二つの資格は同じもので、単に名称が違うだけです。

どうしてこうなってしまうかというと、それぞれの資格の根拠となる法律が違うからです。

専門調理師というのは調理師法に基づいて与えられる名称となっており、調理技能士というのは職業能力開発促進法によって与えられている名称です。それぞれの名称は違うのですが、その中身は同じで、資格取得のために受けなければならない試験も同じです。

つまり、社団法人調理技術技能センターが実施する調理技術技能評価試験に合格するなら、専門調理師と調理技能士の両方になれると言うことです。簡単に言うと、一個の試験に合格することによって二つの資格を取ることができると言うことです。
すごくお得なように感じますが、実際のところ専門調理師も調理技能士もあまり区別されて使われておらず、別個の資格として就職の時などは見られることがありません。

しかし、専門調理師も調理技能士も調理師以上に高いスキルや知識を持っているので、調理業界の中では高く評価されている資格です。

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また、専門調理師と調理技能士の資格を取ると、飲食店で調理ができるというだけでなく、調理師学校で教える教員資格を得ることができます。それで、調理師学校で、食文化や講習実習などを行うことができ、就職の場が飲食店だけではなくいろいろな専門学校や職業訓練学校にまで広がるのです。

外食産業というのは、調理師だけではなく、より高い調理技能を持っている専門調理師や調理技能士を必要としており、採用の時などに、その人の知識やスキルがワンランク高いものであることを見極める手段として、この資格に注目することがあります。

専門調理師と調理技能士になるための試験は毎年7月から8月の間に開かれる前期のものと1月から2月に開かれる後期のものがあり、それぞれ実技試験と学科試験の二つに分かれています。実技試験と学科試験はそれぞれに受験手数料を払わなければならず、実技試験には18,800円、学科試験には3,700円が必要となります。

各開催地で試験を受けた後に、合格発表が行われますが、それは調理技術技能センターのホームページで公開されたり、郵便で通知されたりするので試験開催地に合否の確認をするために行く必要はありません。
いずれにしても、専門調理師と調理技能士の違いはなく、同じ試験で得られる資格であることを覚えておきましょう。


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