栄養士と管理栄養士って何が違うの?


栄養士と管理栄養士の違いについて

栄養士と管理栄養士は言葉こそ似ていますが、そこには大きな違いがあります。まず、栄養士の資格は栄養士養成施設に2年以上いて、栄養士に必要な知識や技能を学び、必要な単位を取って卒業すれば与えられます。そして、この資格は都道府県知事が承認するものです。

一方、管理栄養士の資格は国家資格となっており、厚生労働省が承認するものとなっています。そのため、難易度の高い管理栄養士国家試験に合格する必要があり、その試験の受験資格には、栄養士としての実務経験年数が1年から3年必要となります。

このように誰が承認するのか、また資格取得ためにどんな条件が必要になるかが大きく栄養士と管理栄養士は違ってくるのです。

病院や介護施設などで働くときには、管理栄養士の資格がなければなりません。また、栄養士は保育園や幼稚園などで仕事を行うことができますが、その仕事内容には調理と栄養指導が含まれます。

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管理栄養士も栄養指導をしますが、管理栄養士の資格があると、診療報酬を得ることができます。また、栄養士は働ける場が厳しく制限されていますが、管理栄養士はその幅が広いことも特徴です。

例えば、管理栄養士がいなければならない場所として、継続的に一回500食以上、または一日1,500食以上を提供する施設があげられますが、このような場所では栄養士は働くことができません。
それで、栄養士はこの基準以下の給食会社や食品会社で働かなければなりませんが、管理栄養士にその制限はありません。管理栄養士は医療機関や保健所、そして自衛隊で働くことができ、その活躍の場は年々広がっています。

さらに、食品関係の大学で教員になったり、公務員になったりすることもでき、安定した収入を得られる資格としても注目されています。

栄養士と管理栄養士の違いを簡単に説明すると、栄養士は健康な人に栄養指導をしたり栄養管理をしたりするのに対し、管理栄養士は病人に栄養指導や栄養管理をすることができるのです。つまり、より責任が重く、専門的な知識が求められる仕事ができるのが管理栄養士なのです。

そして、管理栄養士になると特別な職務手当が与えられたり、基本給が上がったりして、栄養士に比べて高収入になるのが魅力ですし、仕事内容や立場の点でも国家資格を持っているために優遇されることがあるので、非常に付加価値が高い資格と言えるでしょう。

こういった栄養士と管理栄養士の違いがよくわかっているなら、管理栄養士になろうかどうか悩むときに良い決定をすることができるでしょう。


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