食品衛生監視員の資格取得方法と難易度について


食品衛生監視員とは、厚生省から認定される資格であり、港や空港などの輸入食品を扱うところの安全を監視したり指導したりします。基本的には、食品衛生法によって指示される食品を食中毒や他の危害から守るために、一般の営業施設に立ち入って検査や指導を行ったりもしますし、自治体や国の保健所で働いたりもします。

食品衛生監視員の資格取得方法と難易度

食品衛生監視員になるには試験を受けなければいけませんが、受験資格は21歳以上30歳未満でなければならず、大学で薬学や畜産学、さらには水産学や農芸化学などの課程を修了しているか、卒業見込みがある人です。もしくは、厚生労働大臣の登録を受けた食品衛生監視員の養成施設で講座を修了しているか修了見込みがある人となっています。

資格取得試験をするためにはいくつかの書類を提出する必要があり、住民業や大学の卒業証明書や卒業見込み証明書が必要になります。他にも、満たしている資格によって異なる書類を準備する必要がありますので、試験の主催者に確認すること。

試験の内容は1次試験と2次試験に分かれており、1次試験は基礎能力を試すもので選択式の40問の問題を2時間20分で解く必要があります。

試験内容は文章の理解度を測るものや判断力や資料解釈の能力を試すものがありますし、数的推理をさせるものもあります。そして、自然や人文、そして社会の時事問題なども含まれてきます。また、分析化学か食品化学、もしくは微生物学や毒性学、そして公衆衛生学や食品衛生学のどれかから一つを選んで問題を解いていきます。

その後2次試験がありますが、その試験を受けられるのは1次試験の満点の30パーセント以上の人だけとなっています。2次試験は人物試験となっていて、個別面接のようなかたちで進められていき、人柄や対人的な能力がどの程度のものなのかが審査されます。そしてAからCの3段階で評価され、1次試験との総合評価で合否が決まるようになっています。

食品衛生監視員の難易度は結構高く、最近での合格率は15パーセント前後となっています。事前にじっくりと試験対策をしていなければ合格しない程度と言えるでしょう。しかし、食品衛生監視員になることによって就職は有利になり、港や空港などの検疫所に勤めることができ、輸入食品の監視や検疫感染症が国に入らないように地方厚生局で働いたりすることもできます。

食品衛生監視員の資格を取得する難易度は高いですが、その後は安定した仕事をしていくことができるので努力する価値はある資格と言えます。


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