食物調理技術検定1級から4級の内容について


食物調理技術検定とは高校の家庭科などで取ることができる資格で、民間団体や公益法人が実施している公的資格となります。しかし、この資格には4級から1級まであり、それぞれに異なった試験内容があります。

食物調理技術検定1級から4級の内容

例えば、4級では、調理の基礎である、食材の切り方や計量、また目測の仕方や調理法の基本が分かっていることが求められます。試験の内容は、実技がキュウリの半月切りなどの切り方のものを30秒でするものと、食塩や水などの計量を2分でするものです。さらに筆記試験があり、そこでは切り方や軽量などの基礎知識について出題されます。

3級になると、料理の技術に目が向けられるようになり、技法の基礎を習得していることが求められます。実技の試験は、ハンバーグや豚肉と野菜の炒め物などの料理を40分で作るものと、指定された年齢に合わせて栄養がどれほど必要かを考えて自分で食品構成をする目測を3分でするものが含まれます。筆記試験は、普段食べている日常食の基本的な調理や食生活に関係する多岐にわたる知識について出題されていきます。

2級になると献立を立てて調理をしていくことに目が向けられるようになり、毎日食べる栄養豊かな食事を調理できることが求められます。実技の試験では、そのときによりいろいろな条件が出されて、その条件に合うような献立を30分で作り、調理を50分でしていかなければなりません。例えば、12歳の女の子のための夕食とか16歳の男の子のための弁当などの条件が挙げられ、それらの条件で出された年代に応じて、必要な栄養素などを頭に入れながら献立を立てていく必要があります。

筆記試験は食事の意義や役割などの理論的な部分から、それぞれの食材の栄養素まで幅広い分野が扱われたり、食物の消化吸収などの体の仕組みや食品の加工の仕方や管理の仕方などが扱われたりもします。

食物調理技術検定1級では、供応食や行事食をきちんと作っていけるほどの技術と知識が求められます。実技は指定された食品を2品含めながら供応食や行事食の献立を30分で考え、調理を90分以内でしていかなければなりません。筆記試験ではそれぞれの栄養素によって代謝率がどれほど違うのかとか、それぞれの現在の年齢とこれからの年齢を考えながらどんな栄養計画を作るべきか、さらには料理様式に合わせてどのようにテーブルコーディネートをするべきかなどが出題されていきます。

食物調理技術検定は級が上がるごとに難易度が高くなっていきますが、どれほどの知識と技術を持っているかをアピールするには良い資格と言えるでしょう。


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